ドイツ不思議発見!

元デュッセルドルフ在住・海外暮らし初心者の夫婦が日々の生活で発見したドイツの不思議を書き綴ります

ベルリン観光 ~前編:旧東ベルリンを観光してきました~

週末を利用して1泊2日でベルリンへ行ってきました。

一日目は、主に旧東ベルリンを中心に観光しました。

 

観光してきたところは。

Hackescher Market周辺
・ Rosenthaler Str.39
・ Hackeschen Hofe

Friedrich Strasse
・ Witty's Currywurst
・ AMPELMANN SHOP
・ リッタースポーツ専門店
・ Checkpoint Charlie

East Side Gallery(イーストサイドギャラリー)

ベルリン大聖堂周辺
・ ベルリン大聖堂
・ セントマリー教会
・ 赤の市庁舎
・ DDR博物館

 

 

デュッセルドルフからはICEでベルリン中央駅に行きました。

S-Bahnに乗り換え、1つ目の目的地へ。

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駅はモダンなのに、S-Bahnの列車はレトロです。

 

2駅目のHackescher Marketで下車。

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Hackescher Market周辺 

1番最初に見たかったのはアートな通り。

そこへ行く途中、駅から歩いてすぐのところにユニクロを見つけました。

ベルリンのシンボル、アンペルマンの信号もすぐ見つかりました♪

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ユニクロから道路を挟んで向かい側に最初の目的地はあります。

 

Rosenthaler Str.39

壁一面アートだらけな路地です。

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奥にはアンネフランクミュージアムがあります。

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この路地のすぐ西の通りは、セレクトショップがたくさんある区画に繋がります。

 

Hackeschen Hofe

一見住宅街ですが、地上階にはお店がたくさん。

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先ほどのカオスな雰囲気からガラッと変わります。

 

インテリアショップ、雑貨屋、文房具屋、スーツ専門店などなどありました。

若い経営者が多い地域でした。

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一番奥にはアンペルマンショップ本店。

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続いて行ったのが、Friedrichstraße。

Hackescher Market駅に戻ってS-bahnに乗り、中央駅方面に向かい、1駅目で降ります。

 

Friedrichtraße

この通りには、Ritter Sport専門店、Galeries Lafayette、そして観光スポットのCheckpoint Charlieがあります。

 

その前にお腹がすいたので、ベルリン名物・カリーブルストで腹ごしらえ。

 

Witty's Currywurst

お店は、駅を出てすぐのところにありました。

なんと、地球の歩き方でカリーブルストの人気店・ベスト3に輝いてます。

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デュッセルにもカリーブルストのお店はたくさんありますが、違うところは、皮なしブルスト・皮ありブルストが選べるところ。

 

カリーブルスト(皮なし)とポメスを注文。

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一口食べて思ったのは、まずケチャップが美味しい‼︎

これまで食べたカリーブルストで一番美味しかった!!

揚げたてポメスもホクホクでこれまた絶品。

100点!! 

 

お腹も満足し、次の目的地へは徒歩で向かうことに。

 

Friedrichstraßeは、お買い物通りで、色んなお店が並んでいます。

 

そして、10分ぐらい歩いた先に大きなアンペルマンショップがあります。

 

AMPELMANN Shop Unter der Linden

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店内にはいろんな国の信号が置いてありました。

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日本の信号を久々に見て、少しテンションアップ。

 

次に向かったところは。。

 

Ritter Sport Colorful ChocoWorld (リッタースポーツ専門店)

ドイツのチョコレートメーカーが出している専門店。

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店内には普段見たことない種類の商品がたくさん。

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二階にはカフェが併設されてます。

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チョコトルテが美味しいのでオススメです。

https://www.instagram.com/p/BQGkX05DeSs/

居心地が良くて、結構まったりしちゃいました。

 

お店を出てさらに南に歩くと。。

 

Checkpoint Charile(チェックポイントチャーリー)

ここには、ベルリンが東西に分かれていた頃に国境検問所がありました。

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いまでは米軍の恰好をした人がいて、チップを渡すと一緒に記念撮影ができます。。

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この人たちは何者なんだ?

 

近国境沿いのあった看板。

英語・ロシア語・フランス語・ドイツ語で書かれています。
アメリカ・イギリス・フランス・ロシアによって統治されていた歴史を感じます。

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近くにはベルリンの壁が一部残っていました。

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旧検問所の近くの道路にはこのようなタイルが。

これは当時壁があったことを示す目印だとのこと。

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次の目的地は少し遠いところにあるので、チェックポイントチャーリーからU-Bahnに乗り、Warschauer Str.駅に行きました。

 

East Side Gallery(イーストサイドギャラリー)

Warschauer Str.駅から歩いて5分のところに、1316mに続くベルリンの壁が残っています。

壁には、1990年に自由を記念して世界中のアーティストによってアートが描かれました。

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ほんとにいろんな種類のアートがあります。

 

 

一番有名な絵の前には人だかり。

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奥までずっと続いてます。

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1日目最後の目的地、ベルリン大聖堂周辺には、ここから北上して行きます。

 

ベルリン大聖堂周辺

このあたりは博物館島とも呼ばれ、たくさんのミュージアムがあります。

今回は、ベルリン大聖堂、赤の市庁舎、セントマリー教会、DDR博物館を見てきました。

 

Berliner Dom(ベルリン大聖堂)

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第9代王国国王・第3代ドイツ帝国皇帝 ヴェルフェルム2世によって建て替えられました。

中は立派なお墓がたくさんあり、ヴェルフェルム2世のおじいさんである、ヴェルフェル1世のお墓もあります。

 

これは、川側からの眺め。

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こちらも雰囲気あるなぁ。

 

St. Marinen Kirch(セントマリー教会)

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いつ頃できたか定かではないけど、1292年のドイツの物語に登場しているとのこと。どんな物語なんだろ?

また、19世紀に大規模な修復が行われました。

 

Rotes Rathaus(赤の市庁舎)

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ドイツ人建築家 Hermann Friedrich Waesemann によって、1869年に完成しました。

赤いのは色を塗っているわけでは無く、レンガのそのものの色だそうです。

 

DDR博物館

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旧東ベルリンの暮らしがどういったものだったかを展示している博物館。 

DDRとは東ドイツのことです。

終始、東ドイツがどんなに貧しかったかを説明していました。

さすが西側が作った博物館です。

 

 

旧東ベルリンは、歴史を感じられる建築物が多かったです。

建物の感じもデュッセルドルフやケルンとは全然違う。

 

また若者向けのお店や、現代アートなどが街に多くあり、歴史的な建物と混ざって独特な雰囲気をかもし出していました。

 

同じ国でも西と東でこんなに違うのかぁ、と感じたベルリン観光一日目となりました。

 

 

後編につづく…