ドイツ不思議発見!

デュッセルドルフ在住・海外暮らし初心者の夫婦が日々の生活で発見したドイツの不思議を書き綴ります

デュッセルドルフ vs ケルン ~仁義なき戦い~

NRW州を代表する街 デュッセルドルフ とケルン。

実はこの2つの街は、ライバル意識が異様に高く、何かあるごとに対抗してるんです。

仲の悪さはドイツ1??

 

自分で見たり、ドイツ人から聞いたりしたことを、色々と比べてみました。

 

デュッセルドルフ vs ケルンと書いただけで、ケルン市民から『ケルン vs デュッセルドルフやろ‼︎』と怒られそう。

 

 

地ビール

デュッセルドルフの地ビールはアルトビールといい、いわゆる黒ビール。一方ケルンはピルスナー系のビールです。

 

デュッセルのレストランで「ケルシュを飲みたい」なんて言った日には、店員さんから無視されるかも。

確実に無視されるだろうな。

「自分がウェイターなら無視する」って言ってた人いるし。

ケルンで『アルトビール』ももちろんNGです。

パブでグラスが空いたら自動的に新品と交換されること(通称椀子そば方式)、コースターが領収書になること、一杯200mlなのはどちらも同じ。

カップはケルシュの方がやや細長い。

 

サッカー

FCケルンは一部リーグの競合チーム。大人気チームで今年ファンクラブの会員が10万人を超えました。ドイツでは4チーム目の快挙。

一方フォルトゥナデュッセルドルフは二部リーグに所属。

一見、ケルンの圧勝かと思いますが、ケルンは一部断トツ最下位。

一方フォルトゥナは二部で首位。(2018年2月現在)

このままいくと来年は逆転しそうです。

ケルン市民は「悪夢だ。。」と今から嘆いています。

 

2018年2月現在、両チームとも、日本代表クラスの選手が所属しています。
・フォルトゥナ 宇佐美選手・原口選手
・FCケルン 大迫選手

個人的には一部リーグで対戦する日が来ることを願ってます。

 

人口

圧倒的にケルンの勝ち。

ケルン 140万人 、デュッセル 60万人。

倍以上も差があるなんて!

 

歴史

ケルンの方が歴史があります。

なんといっても世界遺産の大聖堂。
「ローマ帝国はケルンを最北端の地に選んだ、だってデュッセルなんてただの漁村でしょ」がケルン市民の主張です。

 

でもデュッセル市民は次の項目で言い返します。

 

州都

NRW州の州都はデュッセルドルフ。

「昔のことをいってもねぇ、ケルンさん。今はデュッセルドルフが州を引っ張っているんですよ。」これがデュッセル市民の主張。

もちろん歴史があり、人口の多いケルン市民は納得いきません。

デュッセル市民は何も言われても、これで優位に立とうとします。

 

観光地

世界遺産(ケルン大聖堂)があるケルンの圧勝。

ケルン市民は「比べるまでも無い」と言います。

デュッセル市民は話題にしません。

たま〜に話題にする人は、「アルトシュタットの飲屋街はヨーロッパで1番長い」と自慢しますが、正直なところピンと来ません。

 

 

治安

場所にもよりますが、デュッセルの方が平均すると安全です。特にケルン大聖堂のあたりはかなりスリが多い。

といってもデュッセルドルフも日本人を狙ったスリがめちゃ多い!ヨーロッパはどこも危ないので常に注意が必要。

 

カーニバル

イースターの約40日前に行われるカーニバル。ドイツでは仮装をして祝います。

デュッセルもケルンも『ローゼンモンターク』と呼ばれる日にパレードが行われます。
* 2018年は2月12日
  2016年の様子 リンク
   → カーニバル ~Rosenmontagのパレード~ - 

 

この時期になると、お互いに自分の街のカーニバルの方が良いと話が始まる。。

 

日本人からしたらほぼ同じ。

 

唯一の違いはカーニバルの時の掛け声。

デュッセルは「ヘラウ(Helau)」、ケルンは「Alaaf(アラーフ)」

間違えたら本当に大変なことになりますよ。

文字どおり『袋叩き』にあうかも!?

街中で流れている愉快なメロディーのカーニバルソングは、それぞれの街で違うとか。

でも実は、起源はケルンらしいです。カーニバル嫌いのデュッセル市民がこそっと教えてくれました。

 

 

何かにつけて争っているデュッセルドルフとケルン。というより何でも争って勝ちたいデュッセルドルフとケルン。

他にも面白そうな対決があったら更新します。