*2018年更新
ドイツでの携帯電話。
自分なりに調べて考えた、ドイツでの携帯について書きます。
色んな契約があって、ここに書いてあることがすべてではありませんが、迷ってる方の助けになれば幸いです。
内容は以下の通りです。
2017年11月追記
2017年7月よりEU法が変わり、SIMカード購入が厳しくなりました。
購入時にパスポート情報が必要だったり、アクティベーションの時に住民許可証の番号が必要になる会社もあります。各社対応方法が異なるようです。
ですので、購入前には、必ず使用できるかどうかを確認してください。
なぜプリペイドをすすめるか
ドイツも通常の契約は、スマホ付きで2年縛りが多いです。
そのため、いつ帰るか分からない駐在員はリスクが大きくて、買うには勇気がいります。旅行者もムリですね。
なので、駐在員や旅行者には、いつでも止められるプリペイドをおすすめします。しかも解約手続きも必要ありません。
必要なものは、シムフリーの携帯。
日本から持ってくるのもあり、ドイツで買うのもあり。安いスマホなら、電気店(SATURNかMediaMarkt)で50EUR程度から売っています。
プリペイドSIMの種類について
プリペイドSIMには色々種類があります。
私が知ってるのは、大きく分けて以下の3つ。
プリペイドSIMの種類
- 電話・SMS専用SIM
- データ通信専用SIM
- 電話・SMS・データ通信全てを含むSIM
それぞれ、メリット・デメリットがあります。
1.電話・SMS専用SIM
自分からはほとんど電話をかけない人におすすめです。契約期間がありません。
9cent SIMともいいます。
最初にSIM代と一定金額チャージします。(10EURが多いです)
電話、SMSを使った量に応じて減額されていき、なくなるまで使えます。
各社似たり寄ったりで、1分間あたり9cent、SMS 1通あたり9centというのが一般的だと思います。
2.データ通信専用SIM
一定期間に一定量使える契約。例えば、1ヶ月で1GBなど。
ドイツに来たばっかりのころは、O2のデータ通信専用SIMを使っていました。
その次は、SATURNから出ているデータ通信専用SIMを使っていました。2016年当時はこれが1番お得でした。
・上限 90日間 3GB、価格 25EUR、14.4 Mbit / s
SATURNのデータ通信SIMについては、購入からアクティベイト(使えるようにする)までの説明は以下をご参考下さい。
3.電話・SMS・データ通信全てを含むSIM
データ通信量の違い、電話SMSの違い、同じ会社の電話に通話無料など、各社いろんな組合せのものがあります。
期間は1ヶ月(または4週間)が多いです。
Vodafone,Telekom、O2など携帯大手から多数出ていますが、通信速度を気にしなければスーパーマーケット系のSIMもお得です。
2017年以降は、スーパー系のSIMの競争が激しくなり、10EUR以下でデータ通信 1GB以上、通話 300分以上というSIMが多数出てきました。(SMSは有料オプションが多い)
結局何を選んだか?
2016年からはスーパーマーケットREWEのSIMを使っています。
2018年にも新規で購入したので、アクティベーションのご参考まで。
一時期は、デュアルSIMの携帯に、上記1と2のSIMをそれぞれ入れて使ってました。
でも、SATURNのSIMが売り切れが頻発、そして2016年頃から、スーパーマーケット系のSIMがお得になったため、今は使っていません。
最後に旅行者の方へ
2017年7月より、EU法が変わりSIMを買うのが難しくなりました。(正確にはSIMは購入できるけどアクティベーションができない可能性がある。)
購入前に、アクティベーションできるか確認してお買い求め下さい。