ドイツ不思議発見!

元デュッセルドルフ在住・海外暮らし初心者の夫婦が日々の生活で発見したドイツの不思議を書き綴ります

裏返したくなるユーロ硬貨

最初はなかなか見慣れなかったユーロ。

特に硬貨は、最近になってようやくパッと見分けられるようになってきました。
 
なんたって日本のお金よりも種類が多いのです!
日本だと紙幣は3種類(2,000円札を入れても4種類)、硬貨は6種類ですが、ユーロでは紙幣だけで7種類、硬貨も8種類あります。

 

〈紙幣〉
500€紙幣、200€紙幣、100€紙幣、50€紙幣、20€紙幣、10€紙幣、5€紙幣
〈硬貨〉
2€硬貨、1€硬貨、50㌣硬貨、20㌣硬貨、10㌣硬貨、5㌣硬貨、2㌣硬貨、1㌣硬貨
 
 
あまりの種類の多さにどれがどれだか全然覚えられませんでした😲💦
 
さすがに100〜500€紙幣は高額紙幣のため、ほとんどお見かけすることはないけれど。たまーにスーパーで100€紙幣で支払っている人を見るくらい。
 
高額紙幣は店員さんからも嫌がられるので、5〜50€紙幣が主流で使われているように思います。時々、50€紙幣でも嫌な顔をされるときもあるし🙁
高額紙幣たちは一体どこを流通しているのだろう…🤔💶?
 
 
さて、紙幣も緑・赤・青・オレンジ…とカラフルで素敵なのですが、見ていておもしろいのがユーロ硬貨。
 
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表面はこんな感じで各国共通なのですが、裏面は発行国によって違うのです!
それが見ていてとってもおもしろい😄♬
 
おつりで見たことない柄の硬貨をもらうと、なんだかテンションが上がります✨レアキャラを見つけたときみたいな感じ?😁
 
 
現在、私たち二人の財布から出てきた硬貨たちは、こんな柄でした。
 
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1€硬貨の左下のはよく見るやつ。この鳥はタカ?
そして人物の顔が多いなぁ。
 
 
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「Espana(スペイン)」や「Nederlanden(オランダ)」など発行国の名前が書かれているものも。
 
 
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50㌣硬貨と同じ柄(スペインのおじさん)もあれば、各国の有名な建物の柄もある。
ちなみに2㌣・1㌣の葉っぱ柄はドイツ発行のもので、ミントの葉をモチーフにしているのだそうです。
 
 
こうやってみると、硬貨たちはユーロ圏内をぐるぐる回っていることがよくわかりますね。
行ったことのない国で生まれたり、使われていた硬貨と出会えるって、なんだか素敵😊✨
 
 
ユーロ硬貨を手にしたときは、ぜひ裏返して柄をチェックしてみてくださいね〜♬