今日はトイレについて。
お食事中の方には失礼します。
日本のトイレはハイテク!!!
ドイツのトイレも悪くはないんだけど、日本に比べたらとってもシンプルです🚽
便座暖房は無し、ウォッシュレットも無し、勝手に流れない、蓋も自動で開閉しない。シンプルイズベストなドイツのトイレ。
初めてヨーロッパでトイレに入ったとき、便座の高さにびっくりしました。
そりゃあ平均身長が日本と全然違いますもんね!💦
座っても足元が浮くから不安定です。座るところも大きいから子どもだと落ちちゃうんじゃないかな⁉︎
そして、もちろん便座は冷たい。冬は座るとヒヤッとします。でも、それは仕方ないし、慣れればそんなに不快じゃない。日本にいたときは冷たいのがあんなに嫌だったのにな…
イタリアなどでは便座(座る部分)すら無いところも多いようなので、ドイツはまだ便座があるだけマシかも。
流すボタンが大きくてわかりやすいのはとっても良いのです!


この形式(ボタン式)に慣れていると、日本式のレバーや棒をひねるタイプはわかりづらいだろうなー。
トイレットペーパー事情。
日本に比べたら硬め。でも、全然使えます。公衆トイレだと日本でもそんなに紙質は良くないもんね。

ドラッグストアで売ってるのはほとんどが4枚もしくは3枚重ね。ティッシュと同じでドイツ人は厚めがお好みのようですね。
そして、ヨーロッパでは当たり前のようだけど、びっくりしたこと。
公衆トイレはほとんどが有料なのです💶!!!
駅でもデパートでもショッピングセンターでも。
カフェやレストラン、美術館などは無料なので、入った時にトイレにも行っておくのが鉄則になりました。時々、カフェでも有料だったりするんだけど…
大抵は入り口にいる係員にお金を渡すか、置いてあるお皿などの容器にお金を入れるのがトイレ利用のルールです。

たまに入り口にゲートみたいな機械が設置されていて、お金を入れないとトイレに入れない、なんてところもあります。
だいたい一回あたり10〜50セント。
アウトバーンのサービスエリアなどでは1〜2€のところもありました。
トイレに入るのにもお金がかかるなんて…日本じゃなかなか考えられないですね。まぁ、そのぶんちゃんと掃除されて、キレイに保たれていることが多いのだけど。
あと、ドイツのトイレで特徴的だなーと思うこと。
ほぼ、どの個室にもトイレブラシが置いてある!
自分で汚したら、自分でキレイにしましょう、ってことなのかな?ドイツ人はキレイ好きのようです。
生活する上で、避けては通れないトイレ問題。
やっぱり、こうやって比べると、日本のトイレはキレイで快適だよなーと思ってしまう。
外国で暮らしてみて、外国人が日本のトイレに感動する気持ちがちょっとわかった気がします😐