ドイツ不思議発見!

元デュッセルドルフ在住・海外暮らし初心者の夫婦が日々の生活で発見したドイツの不思議を書き綴ります

Happy Birthday to me ~ドイツで誕生日を祝ってもらうには?~

今日はお誕生日‼︎

って場合。会社に行く時は、朝からワクワクしませんか?

誰かお祝いしてくれるかな?ケーキくれるかな?

いや、そもそも覚えてくれてる人いるかな?とか。

 

ドイツでは全く期待できません。

てかむしろ。。。

 

 

自分で言わないといけません。

さらにケーキは自分で用意しないといけません。。。

 

ドイツに来て1ヶ月もしないころ、同僚からのメールに衝撃を受けました。

Dear all,

I celebrate my birthday today and made some cakes.

Please help yourself and enjoy!

Best regards,

〇〇〇〇〇

 

要約すると、

今日は私の誕生日。ケーキを作って、持ってきました。みんな楽しんで食べてね。

ってこと。

 

自分の誕生日は、自分でケーキを用意した上で、自分で発信しないといけないみたい。

 

こうしてみんなが「お誕生日おめでとう」って、言いに来てくれます。

 

どうゆう文化的背景なのか、すごく不思議です。

一説には、「みなさんのおかげで誕生日を無事に迎えることができました。」と感謝の気持ちを示すためだとか。

 

もし誕生日なのってドイツ人に言われたら

Alles Gute zum Geburtstag!!

(誕生日に全て良いことを!!)

といってあげてくださいね。

あなたに感謝の気持ちを伝えているかも。

 

 

ちょっと変な話だと、ある同僚は誕生日を黙ってて、別の同僚に「昨日誕生日だったんでしょ。なんで言わないの? ケーキ持ってこないの?」と文句言われてました。お誕生日おめでとうっていってあげなよ。。

そういう人に限って、ケーキだけパクリ。。。 お誕生日おめでとうは??

 

土日が誕生日だった人は、次の月曜日に発信するみたいです。

前祝はNGだとか。。なぜ??

 

ケーキの代わりに、フルーツやアイスクリーム等、食べ物なら何でもOKみたい。

 

 

今日誕生日の人、ドイツでは何かを期待して「今日誕生日なの。」とは言えませんよ。笑