こっちに来たばっかりのころ、ドイツ人の同僚にお昼に誘ってもらいました。
一通りご飯を食べてお会計。
とその時
同僚が「 I invite you(招待するよ)」
私「えっ、なんて言ったの?」
内心『なんで、これから会計なのに誘うの?』って少しパニックになりました。
困惑した私の顔をみて、
同僚「I will pay(ここは私が払うよ)」
と。。
なんとなく食後の「I invite you」の意味はわかった気がしましたが、確信はもてないまま。
実は、また次回と誘われたのか?誘ってやったんだぞと念押しされたのか?
とりあえず、
「Thank you」
とお礼を言い、仕事に戻りました。
この話を英語の先生にしたところ、よくあるドイツ英語だと教えてくれました。
英語のinvite(招待する)は、ドイツ語で"einladen"にあたるのですが、einladenにはさらに最後までお金を払うって意味があるそうです。
食後の発言は、「ここは払うよ」って意味だったみたい。
そのあと、英語の先生は、
「ドイツ人は、ライターを借りたい時に、Do you have fire?、って言うのよ。面白くない?」
って、笑ってました。
でも、これ日本人もいいそうですね。笑
「I want to rent fire」とか、「Do you rend me fire?」とか言ってしまい、爆笑されそう。。
その他には、
「I am making a party」
「I make my homework」
がよくあるドイツ英語だそうです。
ドイツ語の"machen"という単語には、makeの他に、haveとかdoって意味もあるみたい。
ドイツ語は、英語と発音やスペルが似ている単語が多いのですが、たまに意味が違って面白英語になるそうです。
日本人はよく英語だと思ってた単語が、実は和製英語だった(テイクアウト、サラリーマン、クーラー、レジ、ノートパソコン、ガードマンなどなど)というのが面白英語の特徴ですね。
というより、発音といい文法といいJapanese Englishは基本面白英語か。。
あるアメリカ人が、日本人の話すコーヒーとハンバーガーの発音が違いすぎて全く聞き取れなかった、ということを聞いたことがあります。
こんなことを書きましたが、なんだかんがで、ドイツ人は英語が堪能です。
他のヨーロッパの人(スイスとオーストリア以外)とのコミュニケーションは、基本は英語です。
みんなペラペラ喋るんだよなー。
僕も変な日本語英語ではなくて、せめてドイツ人並みに喋れるようになりたいです。