ドイツに暮らしてみて、変わったこと。私の中のドイツ人のイメージ。
こっちに来る前、私が思うドイツ人のイメージは『真面目・無口・クール』でした。なんとなく近寄りがたいイメージ。
しかし、1年近く暮らしてみると、イメージは変わるもので…。
なんと言っても、ドイツ人はおしゃべりが大好き!!!なのです。
カフェでもレストランでもパブでも、
道端でも公園でも駅のベンチでも、
老若男女問わず、ずーーーっとおしゃべり。
何を話しているんだろう?
家族のこと?
恋人のこと?
社会のこと?
好きなスポーツのこと?
それとも若かりし頃の思い出?
Altstadtのライン川沿いにある(たぶん地元では?)有名な階段には、いつでもたくさんの人が集まって、おしゃべりに花を咲かせています。
以前、こんなことがありました。
人気のカフェ。ほぼ満席で、空いているのは予約席のみ。
店員さんに席を尋ねると、申し訳なさそうに「ここの予約席は13:00までならいいけど、それでも大丈夫?」と。
……え?
カフェに入ったのが、朝9:30過ぎ。
「もちろん!大丈夫!!!」
と答えたけれど。さすがに3時間半も居ないよ…😅
ドイツではカフェで何時間もおしゃべりをして過ごすことは当たり前なのかな?
電車でも、おそらく初対面であろう人同士が、どちらからともなくおしゃべりを始め、まるで昔からの知り合いみたいに盛り上がってる姿をよく見かけます。
そして、ドイツ語がよくわからない&話せない私にも普通に話しかけてきてくれます。(…たぶん怪しい人ではなく、ただ話したいだけみたい😅)
駅やバス停でわからなくて立往生していたら、親切に教えてくれたり。
暑いなーと手うちわで仰いでいたら、「最近暑いわねー」って話しかけられたり。
突然話しかけられるとびっくりして慌ててしまうけど、ちょっと嬉しかったり…
何気に気さくなドイツ人。
日本に帰ったら、さすがに突然世間話を振るのは無理だけど、何か困っている人がいたら話しかけてあげられるようになりたいなー。
そんなことを思わせてくれたドイツ人、ありがとう😊