ベートーベンとハリボーが生まれた街、ボン。
世界的音楽家と世界的お菓子の生まれた街、ボン。
旧西ドイツの首都でもありました。
ドイツ人に「ボン」という単語を出すと、真っ先にかえってくるのが「西ドイツの首都」、「ハリボー」、続いて「大学」
ベートーベンは二の次感があります💦
一部のドイツ人からは、「えっ、ウィーンでしょ?、ベートーベン」という答えが返ってくることも。
そんな、ベートーベンが可哀想な扱いを受ける街?ボンへ行ってきました。
車で行ったので、Stiftgarage( Kölnstraße 10, 53111 Bonn)というパーキングに停めました。
ここは少し変わった駐車料金システムで、時間が長いと割高になっていきます。
でもここは、観光名所に近いんです。大通りを渡り、Bonngasse通りに入ると、ベートーベンが生まれた家が見えてきます。
ベートーベンハウス(Beethoven-haus)
今は博物館になっていて、実際に使っていたピアノや直筆の楽譜などが展示されています。ベートーベンの肖像画も飾られているそうです。
近くにはベートーベンホテル。
さらに近くには、ヨーロッパ土産定番、お土産コイン。
ここにもベートーベンさんがいました。
Bonngasse通りは著名人たちが地面に並んでいます。
彼はシューマン。
もちろんベートーベンもいますよ。探してみてください。
結構ベートーベン押しの街なのに、一部のドイツ人にとっては、ボンとベートーベンがリンクしないなんて。不思議。
真っすぐ進んでいくと広場に抜けました。
ここでは市場がやっていました。
この時期の目玉は、イチゴと白アスパラ。
5月初旬からドイツ産イチゴが各地のマルクトで売り出されます。
試しに買ってみることに。
食べてみると、びっくりするぐらい甘くて、美味しいイチゴ🍓
この後、歩きながら何個もパクパクしちゃいました。
白アスパラは € 3.0 / ㎏とデュッセルドルフの半値以下なのでびっくり。
広場は、カフェやレストランがたくさん並んでました。
ここは人がたくさん並んでいたアイスカフェ。
ドイツ人は本当にアイスが好きです🍨
市庁舎(Rathaus)
白くて立派な市庁舎です。
広場からRemigiusstraßeに入り、もう一つベートーベンに関するものを見に行きます。
途中、謎のモニュメントを発見。
ある角度から見ると、ベートーベンの横顔ぽく見えた気がしました。気のせいかもしれませんが。。
通りを抜けた広場にあるのが、
ベートーベン記念碑(Beethoven-Denkmal)
ドイツ人の憩いのスペースとなってました。
広場を挟んで、記念碑と反対側にあったのが、ボンミンスター(Bonner Munster)と呼ばれるカトリック教会。
教会の横には謎の石像が横たわっています。
続いて行ったのが、
ハリボーストア(HARIBO Store)
外装工事中でしたが、ちゃんと営業してました。
ハリボーは、Hans RiegelさんがBonnで創業したことから、HARIBOと名付けられました。
ドイツで売ってるハリボーが硬いのは、ハンスさんが子どもの咀嚼力を強くしたかったから。日本のものと比べてみてください。嚙み応えがすごいです。
中に入るとハリボー商品がずらり。
定番商品もたくさんありました。
その中でお土産にぴったりのハリボーを発見。
ドイツの観光名所をかたどっています。
定番の量り売りコーナー。
ドイツ国外で売られている商品も並んでました。北欧等で作られている商品が売られています。
2階はハリボーグッズ売場に。こちらもお土産にいいですね。
以前に行った、ゾーリンゲンにある工場直営のお店と比べて、敷地面積は少なかったです。
でも、さすが地元というだけあって、コンパクトながら商品は充実していました。
最後に駐車場から見えたホテル。
「“Bonn” Voyage」
まじめなドイツ人が見せた遊び心にほっこりし、家路につきました。