日本に比べ、ノンカフェイン(デカフェ)飲料の充実しているヨーロッパ。
ドイツでもデカフェのコーヒーや紅茶、ハーブティーなどがたくさん売られています。
その中でドイツでは割とメジャーなノンカフェドリンクをご紹介します。
Caro(カロ)
穀物を原料にしたコーヒー風味飲料。
ローストした大麦、麦芽、チコリー、ライ麦で作られています。
歴史は古く、1954年にネスレが西ドイツで初めて販売を開始。現在はドイツ国内だけでなく、他のヨーロッパの国々でも親しまれているんだとか。
ちなみに、アメリカでは名前を変え、『Pero(ペロ)』という商品名で売られているそうです。
ペロってなんかちょっとかわいい…。
気になる中身ですが、インスタントコーヒーにそっくり!
作り方もインスタントコーヒーと同じく、粉をお湯で溶かして作ります。(時間をかければ水でも溶けました)
できあがりはコーヒーそのもの!!!
さて、お味は…?
芳ばしい香りと味でなかなか美味しい✨
コーヒー好きにはちょっと物足りないかもしれないけど、「コーヒーの代用品」と言ってしまえばそこまで違和感はありません。
コーヒーよりも濃い麦茶に近いかも。
ミルクを入れて、カフェオレっぽくしても美味しくいただけますよ。
ちなみに溶かすカロの量を減らして薄く作れば、麦茶みたいになります。
ノンカフェインなので、夜寝る前でも安心して飲めますね。
カフェインが気になるわ〜って方はぜひお試しあれ♬