ドイツ不思議発見!

元デュッセルドルフ在住・海外暮らし初心者の夫婦が日々の生活で発見したドイツの不思議を書き綴ります

ノンカフェインドリンク『Caro(カロ)』

日本に比べ、ノンカフェイン(デカフェ)飲料の充実しているヨーロッパ。

ドイツでもデカフェのコーヒーや紅茶、ハーブティーなどがたくさん売られています。

 

その中でドイツでは割とメジャーなノンカフェドリンクをご紹介します。

Caro(カロ)

f:id:deutschlife:20180320232623j:image

穀物を原料にしたコーヒー風味飲料。

ローストした大麦、麦芽、チコリー、ライ麦で作られています。

 

歴史は古く、1954年にネスレが西ドイツで初めて販売を開始。現在はドイツ国内だけでなく、他のヨーロッパの国々でも親しまれているんだとか。

ちなみに、アメリカでは名前を変え、『Pero(ペロ)』という商品名で売られているそうです。

ペロってなんかちょっとかわいい…。

 

気になる中身ですが、インスタントコーヒーにそっくり!

f:id:deutschlife:20180320233635j:image

作り方もインスタントコーヒーと同じく、粉をお湯で溶かして作ります。(時間をかければ水でも溶けました)

 

f:id:deutschlife:20180320233805j:image

できあがりはコーヒーそのもの!!!

さて、お味は…?

 

芳ばしい香りと味でなかなか美味しい✨

コーヒー好きにはちょっと物足りないかもしれないけど、「コーヒーの代用品」と言ってしまえばそこまで違和感はありません。

コーヒーよりも濃い麦茶に近いかも。

ミルクを入れて、カフェオレっぽくしても美味しくいただけますよ。

 

ちなみに溶かすカロの量を減らして薄く作れば、麦茶みたいになります。

 

ノンカフェインなので、夜寝る前でも安心して飲めますね。

カフェインが気になるわ〜って方はぜひお試しあれ♬