今日は女性向けのお話です。
外国に住む上で、女性なら気になることのひとつ。それが、生理用品事情。
日本に住んでいると、あのクオリティが当たり前だと思っていたけれど、いざ海外に来てみると、日本の生理用品はとてもレベルが高い✨と感じます🇯🇵
ドイツのものも、決して悪くはないのだけれど、日本のあのクオリティを求めてはいけません。
ひと昔前のものをイメージしてみてください。それがドイツのクオリティです🇩🇪(あくまで主観ですが…😗)
さて、ここからは、街のドラッグストア等で買える生理用品をご紹介。
*長くなりそうなので、今回はナプキンとおりものシートについて、次回は タンポン、その他の生理用品 について、と分けて書いていきます。
生理用ナプキン(ドイツ語:Binden)
日本ほどの種類はないけれど、メーカー品からプライベートブランドまで色々あります。
値段も1€以下で買えるものから3€くらいするものまで様々。全体的に日本より安い気がします。
日本と違って、袋入りタイプと箱入りタイプがあります。(箱入りはあんまり見かけませんが)
このように袋入りのものは、日本みたいにナプキンがひとつづつ個包装になっています。
しかし、箱入りで売られているものは、ナプキンがそのまま重ねられた状態で入っています。(個包装になっていません)
家で使うぶんには箱入りでも良さそう。ただし、持ち運びには不向きです。
気になる中身はこんな感じ。
左から、
多い日用(厚め・羽なし)
多い日用(薄め・羽あり)
ふつうの日用(薄め・羽あり)
羽つきタイプには「mit Flügeln」と書いてあります。パッケージのイラストからもわかりますね。
サイズ(量)については、「💧」マークで示されています。
サイズも夜用までいろいろあります。
気になる使用感ですが、想像していたよりは悪くない。
肌触りはビニール感のあるカサカサしたものもあるけれど、サラサラとした肌触りのいいものも多い気がします。
肌触りの感じはパッケージのイラスト等で見極めてください。笑
また、こんな風に花のイラストがあるものは香り付き🌹
ただし、ほんのりいい香り〜という感じではなく、結構キツイ香りがするので、気になる方は購入前に一度、匂いの確認を。
また、漏れ防止ギャザーなどは付いてないので、多い日の夜はちょっと不安🌛💦
もし、日本から来る場合、夜用や多い日用ナプキンを中心に持ってくることをオススメします。
昼用はドイツのもので、充分だと思いました。
おりものシート(パンティライナー)
(ドイツ語:Slipeinlagen)
おりものシートもナプキン同様、個包装の袋入りタイプと、そのまま入っている箱入りタイプがあります。(おりものシートは箱入りのものが多いです)
箱を開けると、本当にそのままおりものシートがこんにちは!と顔を出します。
最初はビックリしましたが、すぐ慣れました。笑
おりものシートも量によってサイズが色々あります。
こちらも同じく「💧」マークで表示されています。
上の写真のものは矢印の表現から、ムレ防止(通気性が良い?)タイプのようですね。
こちらのタイプ(風通りを示す矢印が無い)は、裏に染みてこないので、生理の終わりかけの量が少ない日にも使えます。
おりものシートはナプキンに比べ、どれも割と肌触りの良いものが多い気がします。
アロエベラの配合されたものやBIO商品なんかもあります。
これは、黒いタイプのおりものシート。下着の形に合わせて、折って使うこともできるようです。
ナプキンは白一色のシンプルなものが多いけれど、おりものシートは花柄など可愛いデザインのものもあります。
日本だと、ナプキンでも、時々ブランドなどとのコラボで可愛いデザインのものがあって、選ぶのも楽しかったな〜。
ブルーディも気分が上がる!という…。
そういう細かい気遣いも、日本ならではなんだろうな、と思いました。
次回へ続く…