年が明け一段と冷え込み、防寒着がほしいと思う今日この頃。
今年は、去年よりもかなり寒いです。
1月2日には、雪が積もりました。去年は全然積もらなかったに。。
これは雪の上に、野生のウサギの足跡。家の近所に住んでます。
冬眠してないんだ、と驚きです。(今回の記事とは一切関係ありません。)
寒くて寒くて仕方ないのですが、防寒着が足りません。
また、僕の身長(170cm)では、ちょうどいいサイズの服は見つからない。
一番小さいSサイズですら大きいのです。ちなみにXSはほとんど置いてありません。
ということで、日本からセーターやヒー〇〇ックなど約15,000円分の服を送って貰いました。
でもトラブル発生。
発送日から1週間たち、待てど暮らせど、荷物が届きません。
航空便だから、遅くても1週間で着くはず。
そして、発送日から約3週間がすぎたころ、ドイツ関税局からお手紙が届きました。
内容は
「あなた宛ての荷物は、デュッセルの関税局にあります。1週間以内に取りに来なさい。さもないと発送者に送り返します。」
なにか悪いことでもした?送ってはいけないものでも入っていた?
どきどきしながら、関税局に行きました。
関税局に行くと、以下のことを聞かれました。
関税局員「中身は何?」
私「服です」
関税局員「新品?古着?」
私「新品です」
関税局「中身を開けて」
と言われカッターを渡される。
開けたあと
関税局員「合計金額は?こんなにたくさんあったら合計金額がわからないわ」
私「箱の宛名に書いてあるよ」
関税局「ほんとね。関税額チェックするから待ちなさい。」
・・・3分後
関税局員「はい、15.71€。荷物受け取りたかったら払いなさい。」
と書類を渡される。
この書類には、関税率が書いてあり、申告額の17.5%も課税されてます。
払わないと受け取れないので、渋々払いました。
僕の前には、アジア系のおじさんがいて、Paypalでアメリカから買ったものに、関税を払っていました。オンラインショッピングも課税対象なんですね。。
僕のあとには、若いドイツ人のお兄さんがやってきました。
関税局がっぽり。
家に帰っていろいろ調べてみると、欧州の通関制度では、小口のプレゼント以外は関税がかかるとのことです。
この小口というのがやっかいで、「送料+商品」に価値があるかというのが1つの基準だそうです。基準は常に変わるとか。
ここで価値があると判別されると、関税局行きだとか。
また中古品(used)ならば価値がなくなるとか。
箱が怪しいと関税局行きだとか。それは関税局員のセンスで選ばれるとか。
特にフランクフルトの税関は厳しいとか。
とにかく今回は、新品の服を送ってもらったので、課税対象になったようです。
日本の親戚や友人から送ってもらう場合は注意が必要ですね。
特にサプライズでプレゼントを贈ったりしたら二重でサプライズ。。。
こんなルールがあるのかぁ、と勉強になります。
ちなみに欧州のルールなので、ドイツ以外でも同様のことが起こるそうです。