ドイツのクリスマスマルクトでは、色んな食べ物の屋台があります。
そこら中からいい香りが漂ってきて、お腹が空いてしまいます。
「色々あるけど、どれが美味しいのかな。。」
「何を食べればいいのか分からない。。」
迷ってしまったそんなあなたにおすすめのクリスマスグルメをご紹介します。
これを食べればきっと大満足。クリスマスマルクトをより一層楽しめるはず!
1.マッシュルーム(Champignon)
マッシュルームを炒めただけのシンプルな料理。でも、めちゃくちゃ美味しい!
一口食べれば病みつきになるはず。
ソースも必ずかけてもらいましょう。ニンニク風味のクリームソースが相性抜群です。
2.カリフラワーフライ(Blumenkohl)
こちらもカリフラワーに衣をつけて揚げただけの超シンプル料理。
カリフラワーの天ぷらといったところ。
揚げたては、外がカリカリ中はシャキシャキでなんとも絶妙な美味しさ。
こちらもソース必須。おすすめはKäse-Sahnesauce(チーズクリームソース)。
ぜひ熱々を召し上がれ!
3. ライべクーヘン (Reibekuhen)
クリスマスに限らず、イベントごとには欠かせないドイツのB級グルメ。
すりおろした(もしくは刻んだ?)じゃがいもを丸く揚げ焼きにしたもの。ハッシュドポテトみたいな料理です。
一番人気のソースはApfelmus(りんごソース)。
甘みを抑えた緩めのりんごジャムみたいなソースです。
しょっぱい料理に甘いフルーツソースなんて合わないでしょ⁈
と最初は疑ってかかりましたが、意外にこれがすごく合う!
ぜひ、騙されたと思って食べてみてください。
りんごの爽やかさが少し油っこいポテトにピッタリです。
4.ダンプフヌーデルン(Dampfundeln)
これは今年初めて食べてみました。
見た目から「肉まん」をイメージして、それに甘いソースがかけられているのに抵抗があり、敬遠していました。
でも、結構これドイツ人に人気なんですよね。
実際食べてみると、思ったよりも美味しい!
まんじゅう部分は具も無く、ただの蒸しパンみたいな感じだけど、バニラソースとフルーツソースが絶妙にマッチ。
好みは分かれるかもしれませんが、おすすめのデザートです。
ただ、一人で食べ切るのはちょっと大変かも⁈
5.焼きアーモンド(Mandeln)
キルメスやお祭りなどでもよく見かける焼きアーモンド。
アーモンドの周りに砂糖を絡めながら炒ったお菓子です。
カリカリしてて、ついつい手が伸びてしまう。食べ始めたらもう止まりません!
味はノーマルからヌテラ味、アマレット、シナモンなど豊富!
いろんな味を試してみても楽しいですよ♬
番外編 グリューワイン(Gluewein)
冬の飲みものと言ったら、コレ!!!
温めたワインに砂糖で甘みを付け、シナモンなどのスパイスを入れたホットワインです。
寒〜い夜のクリスマスマルクトでも、グリューワインを飲めば冷えた身体もポカポカ。
赤ワインが定番だけど、時々白ワインのグリューワインも見かけます。
瓶入りを温めて出しているお店も多いけれど、デュッセルドルフの市庁舎前の広場(Marktplatz)には鍋で一から手作りしているお店もあるので、ホンモノ志向の方はこちらを訪れてみては?
また、お酒が飲めない方やお子さまには、ノンアルコールの「Kinderpunsch(キンダープンシュ)」がおすすめ。
見た目や風味はグリューワインに近いけれど、ノンアルコールのホットジュースなので、誰でも気軽に飲めますよ。
カップはデポジット制。デポジットはだいたい2〜3€。カップを返せばちゃんと戻ってきます。
もちろん、気に入ったカップならお持ち帰りOK!
お店や年によって柄が変わるので、コレクションするのも素敵な思い出になりますね。