ドイツのスーパーやマルクトで買い物をしていて思うこと。
緑の野菜が少ない!!!
日本に比べると、緑の野菜(特に緑の葉物)が全然無いのです。
年間通して手に入るのは、もしかしたら、ほうれん草とチンゲンサイくらいかも…?
レタスやキャベツみたいな白っぽい葉野菜はたくさんあるんだけどな〜。
日本だったら、小松菜とか春菊とか水菜とか、いろいろと種類があるのに?
…なんて比べてはちょっと残念な気持ちに浸っていましたが、冬になり、新たな緑の野菜がお目見えしました!
「Grünkohl」(グリュンコール または グリューンコール)
かなり濃い緑色をしたこちらの葉野菜。
日本ではケールという名で知られています。
ケールって、「まずい!もう一杯!」でお馴染みの青汁によく入っている、あの野菜です。
食べてみるまでは、
「うわっ!想像するだけで、苦そう…?」
と思っていましたが、そんなことないない♬
食べてみると結構美味しいのです?
おそらくドイツでポピュラーな食べ方はこちら。
グリュンコールとソーセージの煮込み。
ケルンのクリスマスマルクトで食べて、夫婦でハマりました✨
今回は、グリュンコールのパッケージに載っていたレシピで作ってみました。
1.グリュンコールを塩水で茹でる。
2.200mlの野菜ブイヨンで茹でたグリュンコールとさいの目に切った玉ねぎを45分間煮込む。
3.残り15分くらいになったところでソーセージを入れる。
4.最後に牛乳60mlとバター30gを加え、塩コショウで味を整える。
5.塩茹でしたジャガイモを添えて完成。
面倒なので、私はジャガイモも一緒に煮込んじゃいました。たしか、ケルンで食べたグリュンコールもジャガイモが混ざっていたから、これもきっと正解。
よく煮込むと、硬い葉も柔らかくなって、とっても美味しいです。
スーパーで買った時は、結構たっぷり入っているな〜と思ったけれど、食べ始めると一袋なんてあっという間。
マルクトで大量パックを買ってこようかな、とも考えたりして…。
緑の野菜に飢えた冬のドイツでは、グリュンコールはありがたい野菜のひとつ?