駐在員・出張者のトラブルあるある。一つがスリ被害。もう一つがクレジットカードのトラブルです。
私の周りでは、スリの被害は約3人に2人、クレジットカードの不正利用は約5人に1人ぐらいの確率で被害にあっています。
この度、ついにクレジットカードを不正利用されました。
ちなみに手元にカードはあります。盗まれていません。
不正利用に気が付いた経緯から、対応までを書きました。
不正利用に関する連絡を受け取る
7/12付で、手紙を受け取りました。自分では一切気が付かず。。
手紙の内容は、不正利用の疑いあり。以下の使用履歴を確認して連絡がほしいと。
・ 7/11 18:35 449.90€ ドイツにて
・ 7/11 18:35 379.90€ オランダにて
・ 7/12 7:03 3.79€ アメリカにて
なんと、身に覚えの無い使用履歴が3件も!
上記2点は、服屋さんでの使用です。こんな高い服なんて普段は絶対買わない!!
なぜカード会社が、これらを不正だと気がついたのか? すごく不思議です。
クレジットカードの管理会社へ電話
クレジットカードは、ドイツの銀行経由でVISAを契約。カードの管理は別の会社です。そこで管理会社に電話します。
英語で「不正利用に関して、手紙を受け取りました。これらのものを買った覚えはありません。」
と伝え、続けて、本人確認用の住所情報とカード番号を伝えたところ、
「分かりました。カードをブロックして、新しいカードと暗証番号を送ります。1週間ぐらいで届きます。古いカードは破棄(デストロイ)してください。」との回答。
すごく手馴れてる。。
続いて、「最初の444.90€は承認されてます。残りの2つはブロックされてます。ですので返金手続用の手紙を送ります。それに必要事項を記載して返信してください。そうすれば444.90€は戻ってきます。」
とのこと。
これからの手続き
1. クレジットカードと暗証番号が届くのを待ちます。ドイツでは最初の暗証番号は自分では決められず、カードとは別々に送られてきます。
2. 返金手続きの書類を待ちます。これについては、後日アップデートします。
7/28 追加: カードは3日後、暗証番号は7日後に届きました。返金手続書類はまだ届きません。でもWEB明細を見ても引き落としを確認できないので、カード会社で処理した可能性が高いです。
最後に
何が原因かさっぱり分かりません。
心当たりもありません。
また、不正使用に気がついて、すぐ連絡するカード会社もすごい。
その後の対応も流れるようでした。
手紙に気がつき、電話が終わるまでわずか10分。。
日本人だけでなく、このような被害は多いのかも。
今回は、管理会社からすぐ連絡があったからよかったものの、気がつかなかったらと思うと。。
使用履歴をこまめに確認することの大事さに気付かされました。
クレジットカードの使用料金が高いのは、こういった犯罪が多いからなのかな。
↓以前書いたスリに関しての記事です。